用尽とは何か
「契約、専用品、そして修理と再生産を通して」
Applying the Exhaustion Doctrine in Japan-to the relation with
contract,non-staple,or repair and reconstruction
- 知的財産法政策学研究6号71〜120頁(2005年)
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- 用尽法理の概観とその根拠
- 1.1 用尽法理
- 1.2 所有権説と黙示的許諾説
- 1.3 黙示的許諾説の可能性
- 用尽と契約
- 2.1 用尽は契約で制限できるか
- 2.2 用尽と契約は並立するか
- 2.3 用尽と契約当事者の範囲
- 専用品と用尽
- 3.1 物の発明の場合
- 3.2 方法の発明の場合
- 3.3 専用品にまつわる問題
- 3.4 汎用品について
- 3.5 多機能品と用尽
- 修理と再生産に関する試論
- 4.1 裁判例概観
- 4.2 2つの基準と特許権者の意思
- 4.3 効用と主要部は製品基準かクレイム基準か
- 4.4 消耗品の交換
- 4.5 黙示的許諾説を併用する考えについて
- 4.6 消耗品に別の特許権が存在する場合
- 4.7 小括