職務発明における対価の算定・消滅時効の起算点について
「ピックアップ装置事件」
Calculation of the countervalue & The starting point of reckoning of a
negative prescription in employee’s invention.
- パテント55巻7号53〜60頁、8号55〜64頁(2002年)
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- 事件の概要
- 1.1 事件番号
- 1.2 前提事実(原審の認定による)
- 争点および各審の判断
- 2.1 争点(1)Y規定の性質について
- 2.2 争点(2)相当な対価の額について
- 2.3 争点(3)消滅時効の成否について
- 研究
- 3.1 序
- 3.2 私見
- 3.3 争点(1)Y規定の性質について
- 3.3.1 従前の裁判例および本高裁の立場
- 3.3.2 使用者側の懸念と対価の額の幅について
- 3.3.3 小括(1)
- 3.4 争点(2)相当な対価の額について
- 3.4.1 従前の裁判例および本高裁の立場
- 3.4.2 職務発明にかかる特許権に無効事由がある場合
- 3.4.3 使用者の貢献度について
- 3.4.4 小括(2)
- 3.5 争点(3)消滅時効の成否について
- おわりに